映画やドラマで聞いたことがある英語表現58選

趣味で海外の映画やドラマをよく見るんですが、結構色々な英語表現が出てくるなと思って調べてみました。

全部で58個あります。そのうち60個に更新する予定です。笑

また、実際にどんなシチュエーションで使用されるのか確認したい人は、YouGlishというサイトを参考にしてみてください!

映画やドラマでよく出てくる英語表現

最後の方は少し口の悪い表現が多くなりました。好きな映画とかドラマから引っ張ってくるとそういうのが多くなってしまうんです。ご了承ください!

Shut up 黙れ

これは有名ですね。映画でもよく耳にするセリフです。

使用例

Are you putting on a little weight?(ちょっと太った?)

Shut up!(だまれ!)

Hold up 待ってくれ

日本人はWaitとかJust a minuteとか言いますけど、個人的にはこっちの方がかっこいい気がします。ゲームなんかでもよく耳にしますね。

使用例

I have to go home now.(そろそろ帰らなくちゃ。)

Hold up!(ちょっと待ってくれよ!)

Have a cow 激しく怒る

Cow=ウシなので、直訳すると「牛を飼う」になりますが、人間が牛を産んだかのように大騒ぎするということが語源のようです。

使用例

Oh no, I scratched the paint on his car.(彼の車に傷をつけちゃったよ。)

He’s going to have a cow when he finds it.(見つけたらカンカンだろうな。)

It is what it is 仕方ないよ

フランス語でいうところの”C’est la vie”に該当する言葉です。それが現実だよ、そういうことなんだよ的な慣用句として使われます。注意して聞いていると、映画でもよく出てくるフレーズです。

使用例

I can’t believe he is popular with girls.(奴がモテるなんて信じられないよ。)

It is what it is.(仕方ないよ、それが現実さ。)

Where’s the fire? そんなに急いでどこに行くんだ?

直訳では「どこかで火事でもあったのか?」です。このフレーズは、警察官がスピード違反者に対して言う決まり文句的なフレーズです。

使用例

Where’s the fire?(どこに行くんだ?スピードの出しすぎだ。)

Hey officer, I was going just a little fast!(おいおいおまわりさん、ちょっと速かっただけじゃないか!)

Hang in there くじけるな、負けないで

直訳すると「しがみついて」という意味です。今現在直面している困難や問題に対して負けずに頑張れ!という意味です。

使用例

Happy birthday. Hang in there.(誕生日おめでとう。〔今は大変だろうけど〕凹むなよ。)

Thanks. (ありがと。)

Bring it on down 難題をやりきる

やりきるという意味のイディオムです。特にビジネスなどの難題に対して使われます。

使用例

What is going on your project?(君のプロジェクトはどうなってるの?)

Honestly, it’s behind schedule.(実を言うとスケジュールから遅れているんだ)

Anyway you should bring it on down, huh ?(とりあえずやりきらなきゃいけないってわけだね)

Do me a favor  頼みがある

丁寧に言うと”Could you do me a favor?”です。お願い事があるときに使います。

使用例

Do me a favor.(頼みがあるんだが。)

Sure, how can I help you?(いいよ、何だい?)

Do me a favor ! お願いだから〜してくれ

頼むから〜してくれ、という意味で使われます。

使用例

Now, do me a favor and away. (さあ、頼むから消えてくれ。)

Speed things up ペースを上げる

日本語で言うスピードアップと同義です。

使用例

I don’t suppose you could speed things up?(もっと早く作業ができてもおかしくないんだけど?)

If you’re in such a hurry, you could lower a rope or a tree branch or find something useful to do.(もしそんなに急いでいたら木からつり下ろすロープや役にたつ何かをみつけてしまうのだわ)

Suck it up 我慢しろ

Suckは「吸う、すする」という意味があります。Suck it upで我慢する、不平を言わないという意味になります。

使用例

Too many insects here! I can’t stand it!(ここは虫が多すぎる!我慢できないよ!)

Suck it up.(我慢するんだ。)

Damn it ちくしょう

これは映画でもゲームでもよく聞く表現ですね。Damnだけでも「ちくしょう」という意味になります。

使用例

Damn it, my eyes are spinning.(ちくしょう、目が回ってるぜ。)

You overdrank.(飲みすぎなのよ。)

Easy as pie とても簡単だ

Pieが「簡単な仕事」という俗語でも使用されています。

使用例

So you’ve already done your homework?(もう宿題終わったの?)

It was easy as pie and I finished up in 15 minutes.(すごく簡単だったから15分で終わっちゃったよ。)

Pie in the sky  絵空事

日本語で言うところの「絵に描いた餅」です。

使用例

My employer promised me pie in the sky benefits.(社長が絵空事みたいな儲け話を持ちかけてきたよ。)

It would be better to think it was joke.(それはジョークだと思っといたほうがいいね。)

Why the rush? 何を急いでるの?

Rushは急ぐことという意味があります。自動詞で使えば「急いで行く」や「突進する」といった意味になります。

使用例

I’m late for school!(学校に遅れちゃう!)

Why the rush? It’s Sunday today.(何急いでるの?今日は日曜日だよ。)

Do you (あなたの)真似をする

真似をするという表現は色々ありますが、これが一番シンプルです。

使用例

Yeah, yeah. They even do you.(うん、マジよ。あなたの真似もやってたわよ。)

They do me?(俺の真似?)

You know like… uh okay… uh… ‘Could that report be any later?(そう、例えば…えっとそうね、あの…「このレポートこれ以上遅れられる?」とかね。)

Get over it 乗り越える

Get over Aで「Aから立ち直る、乗り越える」と言った意味になります。

使用例

I’m disappointed at the horrible result of the test.(テストが散々な結果でがっかりだよ。)

It is the past. Get over it.(過去は忘れて乗り越えようよ。)

Say wassup ? 調子はどう?

What’s up? を短くした表現です。

使用例

say wussup?(最近どうよ?)

just board.(退屈してるんだ)

No bullshit それな。

同意の意味で使われます。

使用例

She is so cool.(彼女イケてるな。)

No bullshit.(本当だな。)

in my book 私の考えでは

Bookがopinionと同じ意味で使われています。口語表現です。

使用例

In my book, baseball is the most interesting sport in the world.(私が思うに、野球こそ世界一面白いスポーツだね。)

No, nothing is more fun than football.(いいや、サッカーより面白いスポーツなんてないね。)

Dead tired へとへとだよ

死ぬほど疲れた!という意味です。日本語でも使いますよね。

使用例

Finally we’ve done it!(とうとうやり遂げたな!)

I’m dead tired now.(もうめちゃくちゃ疲れたよ。)

Walk it off 耐えなさい

痛みをこらえるという意味です。少しの痛みなら耐えろ。それが男ってもんだ!みたいなニュアンスで使います。

使用例

It hurts to death!(痛すぎます!)

Walk it off man.(耐えるんだ。)

Piece of cake とても簡単だ

「朝飯前だ」という意味で知っている人も多いのではないでしょうか?

使用例

I didn’t know such a good way!(そんないいやり方があるとは知らなかった!)

See? It’s a piece of cake!(どうだ、簡単だろ?)

Stay over 一晩泊まる

滞在したまますぎる→泊まるという意味になります。

使用例

You wanna stay over? I mean, I’m going to, so…(泊まっていく?私、そのつもりでいたんだけど……)

Yeah, I’d really like that.(あぁ、俺もそうしたかったんだ。)

Sit on the fence 決めかねている

日和見する、どっちつかず、といったイメージです。

使用例

Which club are you going to join?(どの部活に入るの?)

I’m sitting on the fence.(まだ決められないんだ。)

to give someone the moon door 別れる、解雇される

月のドアを与えるという直訳ですが、これで別れるといった意味になるんですね。

使用例

Say wassup with your girl friend ?(最近彼女とどうなの?)

I finally gave her the moon door ([自分から]分かれたよ)

For real ?(まじで?)

Or I should mention it about it her gave me the door.(っていうかまぁふられたんだけど。)

Same old, same old いつも通り

口語表現で「以前と全く変わらない」といった意味になります。

使用例

Hi, how are you doing?(やあ、元気でやってるかい?)

Not bad, the same old same old.(悪くはないわ、いつも通りね。)

Good grief たまげたな

Griefは「悲しみ、悲嘆」と言った意味で、Good griefで軽い驚きや不信感を表します。

使用例

We lost a game again.(また負けちゃったよ。)

Good grief, you lost three games in a row.(やれやれ、これで3連敗じゃないか。)

go ahead and bounce さぁかえろうぜ (男言葉として)

男っぽい表現ですが、帰ろう!と誘う言葉です。

使用例

Jake, go ahead and bounce, homey. Get up out of here. We got your back.(ジェイク、さあ帰ろうぜ。ここを出なくちゃ。俺がついてるから大丈夫だよ)

What?(本当?)

It’s like that.(ほらね)

It’s a shame 残念だ

Shameは「ひどいこと、残念なこと」という意味の名詞です。

使用例

My favorite baseball player has announced he will retire.(お気に入りだった野球選手が引退を表明したんだ。)

Oh it’s a shame.(それは残念だね。)

How dare you! (相手を非難して)よくそんなことができるな!

信じられない!アンタほんと意味わかんない!みたいな強めに非難する言葉です。

使用例

Yes I was two-timing her.(そうだよ二股をかけていたんだ。)

How dare you!(よくもそんなことができたわね!)

Cut it out やめなさい

控える、やめるという意味があります。

使用例

Let’s play a game!(ゲームしよう!)

Cut it out. What about homework?(やめなさい、宿題はどうしたの?)

Chick-flick 女性向けの映画

Chickが若い女性を指します。ただし、あまり好意的には捉えられないので使うときは注意しましょう。

使用例

Hi, how was the movie?(ねぇ、映画どうだったの?)

Total chick-flick. It sucked!(完全に女向け。最低だったよ。)

I could eat a horse お腹が空いている

馬すら食べれる=とてもお腹が空いているという意味です。

使用例

What? You’ve had nothing today?(何だって?今日何も食べてないの?)

I could eat a horse now.(もうお腹ぺこぺこだよ。)

Same difference 似たようなもの

あんまり変わらなくない?というニュアンスで使用します。

使用例

Should I buy this car or that red one?(この車にしようかしら、あの赤いのがいいかしら。)

Same difference.(どっちも似たようなもんじゃないか。)

Watch out 気をつけろ

基本的に命令形で使用されます。Be carefulと同じような意味です。

使用例

Watch out, a snake has appeared!(気をつけろ、ヘビが出たぞ!)

Oh no what should I do?(どうしよう!?)

That will be the day それはありえない

「そうだったらいいよな(まあ、絶対ないと思うけど)」という意味です。バックトゥーザフューチャーでもこのフレーズは登場していますね。

使用例

What’s in the satchel?(カバンの中身は?)

It’s full of money.(お金でいっぱいです)

Yeah, that’ll be the day. (んなわけないでしょう?)

Walk in the park. 朝飯前

Piece of cake と同じ意味です。

使用例

You got a good mark in the test!(テストでいい点取ったんだってね!)

It was like a walk in the park.(朝飯前だったよ。)

The world is A’s oyster 世の中はAの思うままさ 

oysterには「利益が得られるもの」という意味があります。

使用例

I won the gamble today!(今日は勝ってきたぜ!)

Now the world is your oyster. How much did you win?(なら何でもやり放題じゃないか。でいくら勝ったんだ?)

That’s that そういうことさ

It is what it isと似た表現ですね。

使用例

Why did you break up with her?(どうして彼女と別れたんだ?)

She has loved another guy so that’s that.(他に好きな奴がいたんだ、まぁそういうことだ。)

Keep it down 食べ物を(無理して)流し込む

無理やり食べる、まずいけど我慢して食べるみたいな意味です。

使用例

OK, try this salmon mousse.(じゃあ、このサーモンのムース試して。)

It’s creamier than the other one.(前のよりもクリーミーだな。)

Yeah, well, is that better?(あの、それってマシってこと?)

I don’t know. I’m just happy I’m keeping it down, you know?(知るかよ。吐き出さないだけマシだろ、な?)

Vice versa 逆もまた然り

ラテン語から来ている表現のようです。

使用例

I’m sure she loves him.(きっと彼女は彼のことが好きだよ。)

And vice versa?(逆のパターンもあるかな?)

Hit the spot これに限る、申し分ない

やっぱ、これだよな!という感じで使います。

使用例

Do you want some beer ? (ビールでもどう?)

Thanks. That really hit the spot !(ありがと!やっぱビールに限るよなー!)

Hit you up あとで連絡する

これもよく聞く口語表現です。

使用例

I’ll hit you up later! bye!(あとで電話するよ、じゃあね)

OK, bye.(うん、じゃあね)

Back off やめろ

手を引け、下がれという意味でも使われます。

使用例

Dude, back off.(おい、やめろよ)

Crystal clear 明快に理解する

水晶のようにはっきり見えるくらい理解できた!みたいな意味です。

使用例

Do you understand?(わかった?)

Crystal clear!(すごくよくわかったよ!)

Have a blast! 楽しんで!

アメリカの俗語表現で「楽しい出来事」という意味があるようです。

使用例

I’m gonna be on a trip.(旅行に行ってくるよ。)

Have a blast!(楽しんで!)

drama queen 感情的で些細な事に大騒ぎする女性

ドラマによく出てくる、小さなことで大騒ぎして煙たがられる女性のことです。

使用例

She had a fight with her friends again! No one likes her because she is such a drama queen!(また友達と喧嘩してたよ。あんな感情的な女性は誰も友達になりたくないよ)

No bullshit.(ほんと、そうだよね)

Holy crap! まじか!

信じられないときに使います。

使用例

I lost my passport! Holy crap!(パスポート失くした!まじか!)

What the hell なんてことだ、どういうこと

これもドラマや映画でよく聞く表現ですね。

使用例

What the hell are you talking about?(一体、何のこと話してんだ?)

Piss off 怒ってんだよ!

「怒っている」「むかついている」という意味で使われます。

使用例

Hey, why are you so rude to me today?(なんでそんなに冷たいんだ?)

I’m pissed off.(怒っているのよ!)

I don’t give a damn 知ったこっちゃない、どうでもいい

Not give a damnで「そんなことはどうでもいい」という意味になります。

使用例

I think you should quit smoking.(あなたは煙草をやめるべきよ。)

I don’t give a damn what you think.(君が何を思おうと知ったこっちゃないよ。)

Son of a bitch くそったれ

これは映画やゲームでもよく聞く表現ですね。基本的に使わない方がいい表現ですが。

使用例

Don’t smoke here, you son of a bitch!(ここで煙草を吸うんじゃない、このくそったれが!)

I don’t give a fuck.(知ったこっちゃないね。)

Kiss my ass くたばれ

これも映画でよく聞く表現だと思います。ガチギレしているときに使うやつですね。

使用例

Get out of here or kiss my ass!(ここから出て行け、さもなきゃくたばれ!)

I apologize it. Please forgive me.(謝るからさ、許してくれよ。)

Don’t you dare! やめてくれ!

絶対にやめてくれ、やったら承知しないという警告の意味で使われます。単に”You dare !”だけでも使われます。

使用例

I’m going to tell her about it.(このことは彼女に言うからな。)

Don’t you dare!(よしてくれ!)

You’re no match for my brains お前よりは頭いいよ。

For以下を変えれば、「〜じゃ僕の敵にはなれないよ」といった意味になります。

使用例

I can’t compete with you physically, and you’re no match for my brains.(君より身体的には劣るけど、頭脳でいえば敵じゃないな。)

You’re that smart? (あんた、そんなに頭いいのか?)

Piece of work 嫌なやつ

Workという単語ですが、「〜なやつ」という意味になります。

使用例

He always be against my opinion.(彼は僕の意見にはいつも反対するんだ。)

He is a real piece of work.(本当に嫌な人だね)

Cut the crap くだらないことを言うな

馬鹿なことを言うのはやめろと言う意味です。

使用例

Did you see the game last night? That was fantastic.(昨日の試合を見たかい?素晴らしかったよ。)

You need to cut the crap and work.(無駄話をしてないで働くんだ。)

終わりに

いかがでしたでしょうか?色々な表現があって覚えるのは大変ですが、こう言った表現がスラスラ出てきたらネイティブの人とも仲良くなれそうですよね!

映画やドラマで結構たくさん聞こえてくる表現なので、注意して聞いてみてくださいね!