YouTubeの英語学習にはYouGlishを活用しよう!使い方を解説!

英語学習をしている時、こんな経験ありませんか?

実際の発音を学びたいんだけど、なんだか機械的な音声ばかりで正しいのかわからないな

実際に単語やフレーズがどういう場面で使われているのか知りたいな

生きた英語を勉強しようとしている人にとっては、こうした悩みがつきものですよね。

今回は、そんな皆さんのお悩みを解決するYouGlishというサイトをご紹介します。

僕も英語の勉強を始めてから毎日使っていますが、とっても便利です。

YouGlishとは

YouGlishは、特定の英単語やフレーズ、イディオムが話されている箇所を、YouTube動画の中からピックアップして視聴できるサービスです。

2020年5月6日現在、全て無料で使用することができます。最高のサイトですね。

YouGlishの使い方

使い方はとてもシンプルです。実際の画面はこんな感じ。

この検索窓に、どう使われているか知りたいフレーズを入力します。

検索窓の下のボタンで、聞きたいアクセントを調べることができます。

  • All  全て
  • UK  イギリス英語
  • US  アメリカ英語
  • AUS オーストラリア英語

自分が聞きたいアクセントを選択しましょう。特にない場合はAllでいいと思います。

今回は、プレゼンなどでよく使われるIn a nutshell「手短にいうと」を検索してみます。

こんな感じで、ヒットした件数が表示され、動画の実際に使用されている箇所から再生されます。

動画の下には字幕が出るため、テキストでもどのように使用されているのかがわかるようになっています。

今回検索したIn a nutshellは1455件ヒットしました。

最初の動画を見ると、自分の私見を述べたあと、「まあ、僕が言いたいのは〜」といったニュアンスで使用されていることがわかりました。

また、発音も合わせてチェックできます。

ばーちー
ばーちー

使い方が感覚で身につきます!

利用する時の注意点

非常に便利なYouGlishですが、使用する際にはすこし気を付けることがあります。

one’sなどは所有格に直して検索する

色々なフレーズを辞書で調べると、所有格は基本的にone’sと表記されていますが、これをそのまま検索窓に入力しても検索結果は出てきません。

おそらく、YouTubeの字幕機能のデータを引っ張ってきて表示しているため、動画で使用されている形でしか検索に引っかからないようになっているのでしょう。

one’sの場合はmy, your, his, herに直して検索する必要があります。

また、動詞も三単元のsをつけるかつけないかで検索結果が変わってきますので、そちらもご注意ください。

他の言語にも対応!手話も勉強できる!

英語学習にはぴったりのYouGlishですが、実は他の言語にも対応しています。

2020年5月6日現在、英語以外に検索できる言語は以下。

たくさんの言語を学べるのはとっても嬉しいですね。

また、手話を勉強できるというのは非常に珍しいなと思います。

これが全て無料で使用できることに感謝ですね。

YouGlishは言語学習の強い味方

語学でどうしてもつまずきがちになるリスニングやスピーキング能力の向上に非常に役立つサイトです。

YouGlishで調べた動画で気になるものを改めてYouTubeで視聴しても勉強になりますし、ぜひ自分に合った使い方を探してみてはいかがでしょうか?

こちらのリンクからYouGlishにアクセスできます▶︎YouGlish